2025年8月19日?8月27日の9日間、タイ?カセサート大学から、12名の研修団が本学を訪問しました。同校とは、2013年に学術交流協定を結んでおり、2023年度から短期研修団の相互派遣を行っています。
今年度の研修では、8月20日~22日にIntensive English学内授業に参加し、環境問題や異文化理解等、様々なテーマについて英語で議論を行いました。また、タイの文化や観光地、カセサート大学についてのプレゼンテーションを行い、本学の学生と相互理解を深めながらの英語研修となりました。

【Intensive Englishプレゼンテーションの様子】
8月25日は、阿蘇へのスタディツアーを行い、新阿蘇大橋展望所ヨ?ミュール、白川水源、阿蘇火山博物館、草千里を訪問し、ツアーガイドの説明を聞きながら熊本の水資源について学びました。8月26日は、熊本城を訪問し、熊本地震からの復興や熊本の歴史について学びました。8月25日と26日のスタディツアーには、本学学生のべ22名が参加し、各訪問地にて英語でのサポートをしながら研修団との交流を楽しみました。本学の学生からは「皆が明るく親切で、楽しく会話できた」「英語で熊本の事を説明するよい機会になり勉強になった」との感想がありました。カセサート大学の学生からは「熊本の豊かな自然に触れながら水資源について学ぶことができて良かった」「今度はタイで会えることを楽しみにしている」との感想がありました。

【新阿蘇大橋展望所ヨ?ミュールにて 堤学長による説明】

【阿蘇火山博物館?草千里にて】
来年3月には、本学の学生が短期研修団としてカセサート大学を訪れる予定です。今後も学生同士の活発な交流で、双方の学びに繋がることが期待されます。